第二話 友達

107 行 2026/06/30 15:12
 私は高校二年生の女子です。  エッチなことには少しだけ本当に少しだけ興味がある。普通の女の子です。  私が好きなのは、おしっこを我慢した状態で、クリトリスを触るオナニーです。  この説明は2度目のような気がしますが、気にしてはダメです。  私は、いろいろ事情があって、一軒家に一人で住んでいます。  贅沢ですが、寂しいです。  友達は・・・。居ません。  いや、最近友達と呼べる女の子が出来ました。凄く綺麗な子です。私と違って凄く綺麗で美人さんで、大人の雰囲気がある同級生です。  ちんちくりんな私では釣り合いが取れないです。  私は、今年で17歳ですが、17歳に見られたことはありません。中学生に見られることが多くて、酷い特には小学生だと言われます。  その子は、立っているだけでスラっとして綺麗で、素敵で、いい匂いがします。  美人さんです。同い年には見えません。最初は大学生?もしかしたら、先生?と思ってしまいました。匂いも、香水を使っているの?と思うほどにいい匂いがしました。  はきはきと話すので、少しだけ怖い印象がありました。  でも、その子は本が好きで、休憩時間に自分の席で静かに本を読んでいることが多い。  私も本が好きなので、話しかけたかったのですが・・・。  突然だった。 「ねぇ梨花さん。その本?」 「え?」  話しかけられた。  そこから、本の話をして、仲良くなった。  由奈は、本が好きだけど、少しだけ変わった本が好きで、なかなか趣味が同じ人と出会えなかったらしい。  その時に、私が読んでいた本が、由奈が好きなジャンルの作家さんだった。知らない本なので、聞いてみたくて話しかけてくれた。  由奈は少しだけ変わった子だった。  クール美女なのに、よくコロコロ笑う。それに、エッチな事も好きで興味があるけど、見た目で避けられていて彼氏が出来ないと嘆いていた。それは違うと思ったけど、指摘して由奈に彼氏が出来たら哀しいので黙っていた。  席替えで、由奈と席が前後になった。私が後ろだったが、由奈が身長は由奈の方が高いからと変わってくれた。  よかった。授業中に由奈を見て勉強に集中できなくなる所だった。  由奈とは本の話以外でもいろいろと話をした  お茶をしたこともある。私の事情も話をした。私以上に、怒って泣いてくれた。凄く嬉しかった。その日は、由奈は用事があって帰ってしまったがタイミングがいいときに、私の家に遊びに来て泊ってくれると言ってくれた。一緒に寝てもいいと言ってくれたのは嬉しかった。お風呂も一緒に入る。  由奈は、放課後は早く帰ることが多い。  何か用事があるようだ。用事の内容は、教えてもらえていないけど、学校には知らせて許可を貰っているらしいので、噂になっているような、パパ活とかではない。由奈は噂を流されているのを知っているが気にしていない。一言だけ、”暇なのだろう”で終わった。かっこいい女性だ。  由奈の秘密を知ったのは、そんな話をした放課後だった。 「え?梨花?なんで?」  前に、よく行っていた本屋に久しぶりに行ってみた。  そこに、エプロン姿の由奈が立っていた。  由奈は、高校に入ってから、ここでバイトをしているらしい。由奈の家庭も複雑で、お父さんとお母さんが居ない。おばあさんと暮らしている。下には弟が居るがまだ小学生らしい。学費は大丈夫だけど、食費がこれから足りなくなる可能性を考えて、由奈はバイトを始めたらしい。  好きな本に囲まれる仕事をしたくて本屋でのバイトを選んだようだ。将来は、小説家になりたくて、作家の勉強も始めていると、照れながら教えてくれた。 「そうだ。私、本の予約をしたくて・・・。もう出版されている本だけど、見つからなくて・・・」 「わかった。タイトルと著者を教えて、ISBNがあれば・・・」 「あっゴメン。調べていない。タイトルと著者名は・・・」 「ちょっと待って、メモして調べる。絶版になっていたら、他の支店に問い合わせるから少しだけ時間がかかるかも」 「いいよ。由奈の仕事を見ていていい?」 「うーん」  由奈が奥を見ると、男性がOKのサインを出していた。  私たちの話を聞いてくれたのだろう。 「いいよ」  由奈に連れられて、バックヤードに入った。  万引きした時とかに連れてこられて、裸にされて店長に犯されちゃう場所だと、変な事を考えてしまった。  でも、由奈になら犯されてもいいかな・・・。優しそうだし、由奈なら・・・。  自分の考えで、顔が赤くなってしまった。 「どうした?暑い?ゴメン。ここ、空調の効きが悪いから・・・」 「え?違うよ。大丈夫。裏側がこんな感じだと思って興奮しただけ」 「そう?ならいいけど・・・。あっ。梨花。本は、まだ予約ができるみたい。次の金曜日の便で届くから、土曜日には渡せるよ?」 「土曜日?」 「うん。8時くらいには届くと思うから、余裕を考えるとお昼には渡せると思うよ?」 「うーん」 「取り置きできるよ?あっ!日曜日に予定がなければ、私が持っていこうか?ほら、家に遊びに行く約束をしていたよね?」  由奈に本を届けてもらうことになった。  土曜日でも日曜日でも大丈夫だと言われたので、土曜日の午後にしてもらった。  午前中は、面倒な人が来るので・・・。午後に、由奈と話をして由奈に癒されたい。  土曜日なら、そのまま由奈は泊って行って、月曜日の朝まで一緒に居てくれる。  月曜日に一緒に登校ができるように、由奈は制服で届けてくれるらしい。  日曜日は、私の家にいる。私のコレクションやお父さんがコレクションしていた本を読んで過ごすことになった。  お母さんも物を知らない人だよね。  お父さんが持っていた物で本当に価値があったのは、お父さんのコレクションなのに・・・。稀覯本まであったのには驚いた。車とか時計とか貴金属とかそんな物はお母さんにくれてやった。私は、お父さんの思いが詰まった家と本があれば十分だ。パソコンやスマホも残されたから、思っていた以上に財産は残された。弁護士さんも笑っていた。本を売れば、1~2千万円くらいにはなると・・・。売る気があるのなら、信頼できる古書店を紹介すると言われたが、全部読んでからにすると答えた。  本当に、お母さんはお父さんの何を見ていたのだろう?

このエピソードを読者にシェアする

ポストする